音楽:荻野清子
おぎの・きよこ
東京藝術大学音楽学部作曲科卒業。舞台、映像等の音楽・編曲を中心に活動。近年、三谷幸喜舞台作品を多く手がけ、『コンフィダント・絆』『恐れを知らぬ川上音二郎一座』(2007年)、『グッドナイトスリイプタイト』(2008~2009年)、『returns』(2009年)、『国民の映画」(2011+2014年)、『桜の園』(2012年)、『ホロヴィッツとの対話』(2013年)、『ショーガール』シリーズ(2014+2016+2018+2020年)、『burst!~危険なふたり』(2015年)、『エノケソ一代記』(2016年)、『子供の事情』(2017年)、『日本の歴史』(2018年)、『虹のかけら~もうひとりのジュディ』(2018・2019年)、『愛と哀しみのシャーロック・ホームズ』(2019年)等の音楽を担当。本作『日本の歴史』はもちろん、ピアノ奏者として出演している舞台作品も多い。映像作品では、日本アカデミー賞優秀音楽賞を、映画『ザ・マジックアワー』(2008年)、『ステキな金縛り』(2011年)、『清須会議』(2013年)で受賞。映画『ギャラクシー街道』(2015年)、『記憶にございません!』(2019年)、ドラマ『風雲児たち~蘭学革命篇~』(NHK/2018年)の音楽も手がけている。その他の映像作品に、NHK朝の連続テレビ小説『純と愛』、ドラマ『神の舌を持つ男』、『小吉の女房1・2』等がある。最近の参加舞台作品には、『ハロルドとモード』『ハウ・トゥ・サクシード』(2020年)、『バーナム』(2021年)があり、2021年6月開幕の新作オリジナルミュージカル『ゆびさきと恋々』の音楽も手がけている。