映画配給会社で字幕翻訳を始め、会社を退職後に、フリーランスの映像翻訳者になる。人気アニメ『ザ・シンプソンズ』、ドラマ『セックス・アンド・ザ・シティ』、『Hawaii Five-O』等の吹き替え翻訳を担当。そのナチュラルでビビッドな吹替翻訳の会話体に興味をもったシス・カンパニーの誘いで、2006年、シス・カンパニー公演『ヴァージニア・ウルフなんかこわくない?』で初めて戯曲翻訳を手がけ、初の戯曲翻訳で第14回湯浅芳子賞を受賞する。現在もドラマ・映画の吹替翻訳で活躍しながら、平行して、『大人は、かく戦えり』、『ガラスの動物園』、『ドレッサー』、『ヘッダ・ガブラー』、『アート』、『管理人』、『12人の怒れる男』、『エレファント・マン』など多くの戯曲翻訳を手がけている。