1964年京都府生まれ。92年劇団「tsumazuki no ishi」を旗揚げ。主宰として作・演出・出演の3役をこなしている。劇団以外の外部演出も多く、本シリーズ以外の北村想作品演出は『虎☆ハリマオ』『悪夢くん』など。近年の主な外部演出作には、前川知大作『関数ドミノ』、キム・ミンジョン作『渇愛』、ハロルド・ピンター作『誰もいない国』、クレイグ・シルビー原作『ジャスパー・ジョーンズ』、井上ひさし作『父と暮らせば』などがある。俳優としても、舞台・映画・テレビ出演など多方面で活躍しており、近年の外部出演舞台には、『フォルケフィエンデ〜人民の敵』(作:イプセン/演出:小山ゆうな)、『ライン(国境)の向こう』(脚本:古川健/演出:日澤雄介)、『真夜中の弥次さん喜多さん』(作・演出:天野天街)、『お勢登場』(作・演出:倉持裕)、『ベッドに縛られて』(作・エンダ・ウォルシュ/演出:扇田拓也)、少年王者館『1001』(作・演出:天野天街)などがある。