劇作家・放送作家・脚本家・演出家・映画監督。成城大学在学中の1990年に、劇団「ブラボー・カンパニー」を旗揚げ。座長として全公演の構成・演出を担当。劇団活動と並行して放送作家として数々の人気番組を放ち、その後、ドラマや映画にも活動の場を広げる。また、2007年よりマギーとの共同脚本・演出のユニット「U-1グランプリ」としても活動。2009年には劇団作品を映画化した『大洗にも星はふるなり』で映画監督デビューを果たす。近年の主な作品には、ドラマ『スーパーサラリーマン左江内氏』『今日から俺は!!』『聖☆おにいさん』(脚本・演出)、映画『銀魂2 掟は破るためにこそある』、『50回目のファーストキス』(脚本・監督)、舞台では海外作品の翻訳、上演台本、演出を手掛けることが多く、最近では、『ヤングフランケンシュタイン』『シティ・オブ・エンジェルズ』『サムシング・ロッテン!』(上演台本・演出)と続き、そのいずれもが福田雄一テイストが加味された出来上がりで人気を呼んでいる。シス・カンパニー公演では、2009年にマギーとの共同脚本舞台『バンデラスと憂鬱な珈琲』(マギー演出)、2015年には単独で作・演出を担当した『才原警部の終わらない明日』(いずれも堤真一主演)を手掛けている。本作で、初の「中世イタリア喜劇」に挑む。