チケット

KERA meets CHEKHOV Vol.4/4 桜の園

イントロダクションВведение

シス・カンパニー+ケラリーノ・サンドロヴィッチが紡いできた
チェーホフ四大戯曲上演シリーズ KERA meets CHEKHOV
遂に、その最終章「桜の園」の幕が上がる!

「かもめ」(2013)、「三人姉妹」(2015)、「ワーニャ伯父さん」(2017)と
紡がれてきた人気シリーズが、いよいよ最終章上演へ!
19世紀末のロシアを舞台に、理想と現実の狭間で揺らぎながら交錯する人間模様…。
KERA独自のタッチで濃密に描き出されるドラマを、珠玉の顔ぶれと共に‼

ストーリーИстория

19世紀末のロシア。桜の木々に囲まれた、もはや没落している貴族の屋敷に、長く外国に滞在していた女主人ラネーフスカヤ夫人(天海祐希)が、迎えに行った娘のアーニャ(大原櫻子)と家庭教師シャルロッタ(緒川たまき)と共に数年ぶりに戻ってきた。兄のガーエフ(山崎一)、留守中の屋敷を切り盛りしていた養女のワーリャ(峯村リエ)や老僕フィールス(浅野和之)は再会を喜ぶが、実は屋敷の財政は火の車…。

この家の元農奴の息子で、今は商人として頭角を現しているロパーヒン(荒川良々)は、かつての主家を救おうと救済策を提案するが、ラネーフスカヤ夫人やガーエフは現実に向き合えず、浪費を繰り返す。そんなことを知ってか知らずか、隣の地主ピーシチク(藤田秀世)は借金を申し込む。

屋敷の事務員エピホードフ(山中崇)は、小間使いのドゥニャーシャ(池谷のぶえ)に求婚しているが、当人は外国帰りの夫人の従僕ヤーシャ(鈴木浩介)に夢中だ。そして、夫人の亡き息子の家庭教師だった大学生トロフィーモフ(井上芳雄)は、来るべき時代の理想像を、アーニャに熱く語っている。

様々な人間ドラマが繰り広げられる中、ついに抵当に入れられていた領地が、競売にかけられる日がやってきた。

果たして、「桜の園」と呼ばれる屋敷の運命は…?

スタッフ

  • <作>アントン・チェーホフ

  • <演出>ケラリーノ・サンドロヴィッチ

美 術  ・・・・・・・ 松井 るみ
照 明  ・・・・・・・ 関口 裕二
音 響  ・・・・・・・ 水越 佳一
衣 装  ・・・・・・ 安野 ともこ
ヘアメイク  ・・・・・ 宮内 宏明
ステージング  ・・・ 小野寺 修二
舞台監督  ・・・・・・ 福澤 諭志
プロデューサー  ・・・ 北村 明子

キャスト

動画

  • ティザー

〈東京公演〉
提携:公益財団法人せたがや文化財団/世田谷パブリックシアター
後援:世田谷区

〈大阪公演〉
運営協力:サンライズプロモーション大阪

〈福岡公演〉
主催:シアターマネジメント福岡/サンライズプロモーション東京


企画・製作:シス・カンパニー

お問合せ
シス・カンパニー
TEL:03-5423-5906
(平日11:00~19:00)