シス・カンパニー公演 ワーニャ伯父さん | |
SIS company inc. のプロデュース作品のご紹介 |
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ロシアでの初演から1世紀以上の時を経た21世紀の現代でも、世界中のどこかで必ず何かが上演されている、、、それがチェーホフ四大戯曲です。KERAは、本シリーズ第1作目「かもめ」から、「チェーホフが見たら一番納得してもらえるような上演を目指すこと」を明言。その言葉通り、大胆なカットも翻案も施さず、まずは戯曲に忠実に、登場人物の心情を丁寧にたどりながら、緻密で繊細な人間の普遍的な心情に寄り添ってきました。しかし、その上演台本にあるのは、まさしくKERAならではの言語感覚が随所に生きた世界・・・。そのスタンスは第3弾「ワーニャ伯父さん」でも継続されています。
四大戯曲の登場人物たちの多くは、理想と現実との狭間で苦しみ、ままならぬ人生を送らざるをえなくなった、いわばやり切れなさを抱えた人々がほとんどです。でも、ストーリーの流れの中では、これといって大きな悲劇や事件に遭遇するわけでもなく、登場人物の悲喜こもごもの転機は、戯曲の中では声高に描かれていません。それらの出来事は、まるで「幕間」に静かに通り過ぎていったかのように、“事の終わり”の心模様のみが、台詞に淡々と編みこまれていきます。 |
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シス・カンパニー×KERA×チェーホフ四大戯曲上演シリーズ 上演記録
本企画は、上演台本、キャスティング、劇場等がすべて理想的に合致したところで、上演を決定させる不定期企画。
実際に、チェーホフが発表した順番を追うことよりも、まずは上演条件の理想を優先した。 今回の第3弾上演後は、いよいよシリーズ完結の「桜の園」が待っている。いつ理想的な条件が揃うのか、乞うご期待! | ||
①KERA meets CHEKHOV vol.1/4 『かもめ』
2013年 9月 4日(水)~ 9月28日(土) 東京:Bunkamuraシアターコクーン 2013年10月 4日(金)~10月 9日(水) 大阪:シアターBRAVA! 出演:生田斗真・蒼井優・野村萬斎・大竹しのぶ 山崎一・梅沢昌代・中山祐一朗・西尾まり・浅野和之・小野武彦 山森大輔・中川浩行・長友郁真・頼経明子 | ||
②KERA meets CHEKHOV vol.2/4 『三人姉妹』
2015年 2月 7日(土)~ 3月 1日(日) 東京:Bunkamuraシアターコクーン 2015年 3月 5日(木)~ 3月15日(水) 大阪:シアターBRAVA! 出演:余貴美子・宮沢りえ・蒼井優・山崎一・神野三鈴・段田安則・堤真一 今井朋彦・近藤公園・遠山俊也・猪俣三四郎・塚本幸男・福井裕子・赤堀雅秋 | ||
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